
せんだって「詐欺師の楽園」という文庫を読んだんだけどね、制度の硬直しているところに詐欺師ははびこると書いてありました。さらに、手練れた詐欺師は「子どもと白痴と聖人」には仕掛けない、敬遠するんだそうです。この3タイプはどう騙ってもぜーんぜんハナシに乗ってこないんだそうです。
ここでいう詐欺師には、オレオレ詐欺だけじゃなくて、健康食品売りとカルト野郎、犬畜生並みの嗅覚で人の不幸や弱みを嗅ぎ付け、つけ込んでくる新興宗教とツボだの宝飾品を高額で売りつけるマジナイ系も入っている。そういえば確かに「子どもと白痴と聖人」にツボを売りましたってハナシは聞いたことないよなあ。
「オレさ、オレさ、オンナを孕ましちゃったんだよ・・・」と白熱の演技で騙っても、子どもと白痴は理解不能だろうし、聖人においては祝福はしても、堕胎費用を立替えるなんてことしないだろうな。とりあえず聖人でよかったわぁ。