複雑な事情があるんだろうな。そんなわけないよね・・・

砂浜の砂を指で掘ると、出てくるのは哺乳瓶でもなければ、鼻緒のとれたゴム草履でもなく、真っ赤に錆びたジャックナイフである。玄関先に生ゴミ埋めるんで、コメリで買った中国製のスコップで穴を掘ってたら、柄のない錆びた鎌がでてきた。
なんで?

地面に現金埋めるのは成金野郎、乳歯を埋めるのはおまじない、骨埋めるのは犬、水晶を埋めたがるのは風水師、洗剤くれたがるのは読売新聞だが、鎌を埋めたワケが知りたい。名栗の故事なら何でも知ってるマチダマサコさんに訊いてみるかね?ん?実名だしちゃって大丈夫かって?大丈夫だよ、名栗には老若あわせてマチダマサコが8人いらっしゃる。ついでに言うが、マチダアキラはふさふさからハゲまで6人いる。

見ての通り、重さ5キロはあるにちがいない頑強な鎖の束が、からみあい苦しみながら鎌の左隣りからどっしと出てきた。鎌と鎖だからクサリガマだろー。は門前払いの回答だぞ、ハリマオ。
なんで玄関先の日当りのいい場所に、ルミノール反応するに違いない柄のない鎌と、鈍器にもなりえる鎖の束を埋めたのか。うーん、いったい清閑太平な俺んちの玄関先で、何があったというのだ。