最初に無慈悲な、だけどコンポジション狙いの写真を載せました。テーマにあってるかもしれないから。
昨日今日と77歳で突然無くなられた恩人のお葬式にいってきました。1971年、この方に銀座のヤマハでお逢いしていなければ、ワタシのその後の人生は暗くはなかったろうが、質感として風呂の屁みたいな人生だったにちがいない。多くの試練と情け容赦ない叱咤を浴び、耐えて堪えて7年間、彼の元で働いた。
その当時、ワタシがしのいでいた業界は見事に黎明期で、スソの広がったジーパンとロングヘア、言動は挑戦的でハシはハシにカタカナが並んだ嘘くさい口調が、通用した。そういうハンペンみたいな男を信じて大仕事をまかせた人が、偶然だが、この写真を撮った同じころ250キロ離れた場所で(雪見をしなが)突然亡くなったのだ。
人は、その人が生きてきたような感じで、亡くなるそうです。
(と、双子兄妹の片割れを事故で失った八千草がよく言ってるだけですが)
せっかちな人はせっかちに。油ぎった人はグリーシーに。愚痴っぽい人は愚痴っぽく。
回りを手こずらせてきた人は、どたばたしながらってことか。
たまらんなー、これは。
自分は個性的で、これこれこういうタイプだから、こんな感じで逝くんだろうと思いたいが、
人って(ワタシもそうだが)自分が思うほど他人とは違わないし、個性的でもないし、思い描いている自己像や理想像もそんなに変わらない。だから、善人はぽっくり、ひんしゅく者は苦悩にみちて・・・はない。
八千草の死に際論は易者の見立ての法則*と同じだと、思う。
易者の見立ての法則*
「ま、そこに座って・・・・。
手を見せて・・・・。あなたは努力家ですね。
でもそのことは、人にはなかなかわかってもらえない。
だって、全員の期待に応えるわけにはいかないから。
でも、ここ一番というとき、あなたは全力でがんばるタイプ。
今までの人生には、いくつかのつらい試練があったけど、
あなたはそれを乗り切ってきたし、くじけないで元気を出そうと思っている。
目標を見失わず、自信を持ち続ければ、きっと努力が実ると信じている。
1つ教えてあげましょう。
公私のどちらかで、もうすぐ特別なチャンスが訪れます。
楽しみにしていて。このチャンスをうまく活かせば、必ず夢を実現できるはず・・・・」
人は、こう言ってくれる人を(歌を)、無条件に信じる(愛する)。