棒の上のサワン

越冬しそうな構えのカマキリがいる。
激しい寒暖差に耐え(ているんだよね)、ミゾレ混じりの雨に打たれても、凛とし屹立する姿に(ワタクシは)感動している。本によればカマキリが越冬することはほとんどなく、寿命も長くて1年とあった。界隈の草むらでさまざまな経験を積み、1週間前から植木鉢に刺した棒のてっぺんにしがみついて、今夏の想い出にふけっている(と思いたい)。
特徴的な眼は白濁し(ているように見え)、機能を失っている(ように思う)。
死んでるんだろ? 息を吹きかけると、まだまだ・・・、片方の触覚がわずかに反応し、止まった。