ハハハ、ハハハ....、笑っちゃうんですが、当番はギターをデザインしたことがあるんです。ハハハ....、笑っちゃうでしょ? 写真右のチェリーサンバーストのギターで、弾いてるのはBad Company(最近再結成し来日公演したそうですが)のギタリスト、Mick Ralphsさん(再結成来日公演は体調不良で不参加)です。1975年の3月に初来日した時、呼び屋さんを伴ってオフィスに来られて、ギターを注文して行きました。
その頃のニホンの楽器事情は今の中国のように、知的所有権とかモラルとかプライドとかと無縁(なにそれ?状態)でコピーばっか作ってましてね、それで財を成していたわけです。で、そういうモノマネ商品開発習慣から抜け出したいと、青年は思っておりました。稚拙ながらギタースケッチを描き溜めておりました。そんな時にRalphsさんが現れ、アーでもないコーでもないといいながらカタチにしたのがこのMick Ralphs Model(通称MR)なんです。6月に完成品を抱え、全米ツアー中のバンドをシアトルで待ち構えて渡しました。写真(右)は本番前にサウンドチェックするRalphsさんです。その後商品化され、Mick Ralphs Modelとして大々的な売り出しを仕掛けて、そこそこのセールスを記録しました。
その(ある意味歴史的な)モデルが、なぜか?、メーカーさんの(気まぐれだろうなぁ)ご好意で? 再制作されることになった。今でも愛用されている方から現物をお借りして(写真左の右)コンピュータで型を取り、組み立て工程を経て(写真左の左)、「工場に来て、ごらんになりませんか?」の誘いコトバに寄せられ、行って来ました茅野! というわけです。11月3、4、5、6にパシフィコ横浜で開催される楽器フェアに展示されるそうです。
ちなみに、写真左の左は当番がいただくことになっている1本で、キルテッドメイプルのトップ、柿シブで染めたライトブラウン仕上げになるそうです。柿シブかぁ・・・・ ロゴマークは当時ボツになったデザインを復活採用してもらいました。完成品が到着しましたらブログで紹介します。(写真左でギター2本を持つ好青年は担当してくれたシンジくんです)