それはね、人間は自分の有益性を優先する生き物だからなんですよ。
そうやって何万年も生き延びて来たんですね。性癖です。
「相手がどう思うかより、自分がどう感じたいか、納得したいか」が重要なんですね。
アナタのため。に見えて、アタシのため。
献身的な振る舞いも、無償の愛も、アタシの感情(勘定)ありきなのだと。
しかし、お嬢さん、それでいいんです。
思い切りアタシ勘定(感情)でいいんです。
そういうもんなんですね。アタクシたちは。
これはね、マーケティングの本なら、必ずどこかに書いてある。
人は「アタクシごと」だと動きますよ。と。
モノを売るなら、まず対象者に向かって「自分ごと」を演出しなさいと。
アタシをみなさい。わかったようなこといってるけど、
自分ごとの演出にふらつき(分不相応な)カメラを買ってしまった・・・・
話が長くなって、ぼろが出そうになってきたのでやめます。
そうそう、いつぞやつっこまれた「愛と恋と情はクチに出しては危ういよ」というのも、
どーしても、見える所におきたくなる行為だからです。
答えの即答を要求する仕草だからです。
香水と同じ。幽霊と同じ。そこにいるような、いないような匂いや気配がいいんですね。
香水かぶってちゃ、あーた、トイレの芳香剤ですよ。
幽霊でちゃったら、あーた、メイクを見ちゃうでしょ?
そーではない! あいまいな気配だけが浮遊している。
そこんとこが極意。
「見えない所におく潔さ」が日常的にできそうな人物はいるのか?
「夢屋」の頭、かめの旦那、新之助・お花の父親、浮世雲くらいでしょうね。
そんでもコミックの世界だ。
まぁ、むづかしいね。