このセミを撮影したあとに、(元)ヘルパーさんを呼びに行った。
「逃がしてあげなよ。」
『でも、これが自然なんじゃないの?クモだってずっと食べてなくて飢えてるかもしれないよ。』
「こんだけ虫いるんだしそんなことないよー。それに助けられることも自然なんじゃないの?」
『うーん。』
結局棒でたぐり寄せて、べとついたクモの巣も取って逃がしてあげた。
ビビビと元気にどこかへ飛んでいった。
これでまたヘマをしても、『ついてない人生だった。』と解釈してくれるセミだといいんだけど。
クモの方はといえば、もうその場所に巣をはることはなかった。
引っ越したのか、飢え死にしたのか、誰もしらない。
(ちなみに、今のところ美女が夜な夜な恩返しに来たりといったことはありません。)
