次男の高校のクラスメートに吉田次朗というユニークな少年がいた。どんくらいユニークなのか事例を紹介すべきなのだが、その事例が吉田クンがしでかしたのか、愚息が巻き起こしたのか、やんちゃなアタシが過去にぶちまけた事なのか、今や定かでなくなったので割愛するが「めっぽう明るい墨田区在住10人兄弟妹の母子家庭」だったと記憶する。が、これも定かではない。みーんなぼんやりした記憶なんだわ、最近・・・
我家に泊まりに来て、コンビニも街路灯もない村内を面白がりモンシロチョウのように乱れ舞って帰っていった。ワタシの青春時代の想い出のしみ込んだジーパンを欲しがり、そのお礼にと後日くれたのがこの石けん入れだ。
浮世絵らしき絵に石鹸の文字が添えられた、若さ丸出しのヤキモノで気に入ってる。あの日以来一度も彼と会っていないが、陶芸家をめざして修行し、いいマネージャー(ワイフ)もついて積極的に活動しているらしい。
そんな彼から東松山のギャラリーで展示即売会をやる旨の案内状が来た。石鹸入れが
こんな繊細な皿になっていた。
遊びの精神は相変わらずで
こんなオブジェも。
彼のつくったモノを愛する人たち、なんつーの?サポーター?が全国にいるらしい。このギャラリーのオーナーも彼のキャラクター、作風が好きで今回の作展も数年かかって実現したんだそうです。よかったなぁ次朗。ワタシは次朗クンの生業が愛おしい。作家を自称しようがしまいが、それが陶芸であろうが絵画や彫刻やその他もろもろの「その事業は胃袋は満たさないが、脳みそを充たす可能性がある」非生産的な生業(生き方)を深く愛する。実にすばらしい。うまい時間の使い方(生き方)だ。