
松本で(本当の)蕎麦湯を飲んだら、その日半日ヤンチャに過ごせた。
ヤンチャといっても土運びをし、薪割りをし、裏の山道に分け入った程度ですが、ほぼ4年ぶりの快挙です。こんな効能が期待出来るなら、毎日飲んだらどーいう快人に変貌していくのか見たくなった。蕎麦粉を入手することにした。
ネットで探したがよくわからない・・・・蕎麦湯をすすめた横内さんに訊いたら、「蕎麦粉はホンモノの蕎麦粉でなくてはならい」と喝破された。どういうことなのか、ざっくり説明しよう。
世に出回っている蕎麦、あるいはそば処と名乗る店の蕎麦粉は、ほとんどが(米の減反政策で蕎麦に替えた)元水田、あるいは平地の栄養過多の土壌で栽培された茎は太いが実はコマイ、だけどいっぱい収穫できる。そういう蕎麦の実を粉にしたもので、北海道産だの、本場信州で獲れた蕎麦粉使ってます!と!言っても所詮元水田産。関東の茨城、群馬、千葉、みーんな減反作替え平地栽培のジェネリック蕎麦。
横内蕎麦先生の論によれば、蕎麦は標高1200メートルの激しい気候変動の中で育ちぬいた、茎は細いが実はどっしり、収穫量も少ない蕎麦を蕎麦と言い、それ以外「蕎麦のようなもの」なんだそうだ。
したがって、ネットで売ってるそば粉は蕎麦粉ではない。安すぎる・・・と。
ハナシが長くなった。そういうことで、横内さんが手配した標高1200メートル産蕎麦粉でつくった「蕎麦がき」がこれだ!朝食はこのダンゴ状のカタマリ4個と蕎麦湯をメインに付け合わせは行田のパンだ!
健康のためにというより、棒を振り回しながらもう一回裏山に登って下界を眺めたい。そういう欲望がむくむくなのであーる。