どん底亭、それから・・・

前回「日本盛紙パック」でヘタうったので、ペンテル・ツツイノフ指定銘柄の「月桂冠辛口」をかかえ、花曇りのどん底亭を覗きに行った。
訪ねるたびに当番の想いは深くなるのですが、ここに出入りする人びとを(繰り返すが・・・・)賃宿の亭主ミハイル・ダイクデス・タニウィッチ、流しの絵描きクレーシチ・ペンテル・ツツイノフ、器用な人足ソンゴンチュン、遁走中の巡礼者クッキング・シマッサカイ・ソーマン、錠前屋のブブノフ・ペースメーカー・オオサワ、「どん底亭の良心」と呼ばれ最近下宿屋を始めたマメノスケ・ミヤモトフ、食料調達人イルマ・ポストコ・モッチャンコ、さらに、取扱いが厄介と恐れられているアーキテクト・コバチョフといったロシア文学の登場人物を素地に語る手もあるが・・・・
宴の終盤はカントリーミュージックの大合唱になだれこむんだから、舞台をアメリカ文学に敷き直してもいいのではないか?
とすると、ジョン・スタインベックの「怒りの葡萄」だろう。
詳細はここで確認してくださいね。
感動的なシーンが2つあるんだけど、ざっくり、すっきり、納得感たっぷりに書けないので、アカデミー賞を獲得した1940年製作の映画版をレンタルして、観てください。すまんです。

写真はペースメーカー・オオサワ製作のゲージュツ的フォルムの棚受けをチェックするRedさん。ゴンチュンはこの棚受けの仕様はないだろう・・・とゴンチャモン(ごんちゅんのいちゃもんだから)つけてました。
棚受けひとつとっても、実用性なのか感性が優先されるのか、意見が沸騰し激しく論じあう中をカメムシがせせら笑いながら飛び交う・・・ワタクシを「どん底亭」改め「怒りの舞踏亭」に引きつけるのであります。
ソーマ君、みんな(それなりに)心配しているようですよ。