寝ながら・・・34曲、35曲、36曲、37曲

34/60:みかんの花咲く丘/川田 正子
ワタクシを泣かしたいなら、タマネギむかせるか童謡聴かせるかがいいですよ。まったくだらしないですから、童謡に。動揺しますから(これハリマオジョークです)。
さてこの曲はね、飲んべえで子煩悩なワタクシのお父ちゃんが、社員旅行で湯河原か熱海か、ようするに富士山が見える温泉地に幼いワタクシを連れて行ったとき、観光バスのガイドのおねえさんが朗らかに歌った。という縞模様の記憶があります。数秒の記憶なんでしょうが、脳みそはまことしやかにその情景を演出してくれるので、ピーカンの空をバックに雪を頂く富士山がどーん!まんま松竹映画です。隣りには早くも4合めを口に運ぼうとしているスルメ臭いお父ちゃんがバカ笑いしています。のんきな昭和30年頃です。
1、2番に比べ3番だけ歌詞の内容がしんみりしてるなぁとおもったら、後からつけたしたんだってさ。

35/60:Abraham, Martin And John/ディオン
プロバイダーと同じ名前だけど立派に元ロカビリー歌手の作品です。
リンカーン、キング牧師、ケネディ(そしてロバート・ケネディ)ら暗殺されたアメリカの歴史上の人物を歌ってます。戦争ばっかやってるけどいちおう民主主義の国ですからフリーでハッピーでラブ&ピースなのがアメリカです。まったくアメリカンの情緒は不可解です。ニッポンはさらに可笑しいです。
いろんな人が歌ってますが、アンディ・ウィルアムス版でどうでしょ

36/60:Something/ジョージ・ハリスン
彼の最高傑作だと思ってます。ポールがウクレレで歌い始め、あの美しい間奏へと続きます。

37/60:Tammy/デビー・レイノルズ
映画 「Tammy and the Bachelor」の挿入歌です。The Lennon Sistersも歌ってます。α波だっぷんだっぷんですから、健常者ならイントロから15秒くらいで眠りについちゃいます。
「ハコヤナギのささやきがきこえるわぁ・・・タミー、タミー、恋に落ちたターミー・・・」
同じ恋に落ちたタミーも、日本だと伊藤左千夫の小説「野菊の墓」の民さんですね。15歳の政夫と17歳の従姉・民子の無垢で可憐な恋を引き裂く意地悪い大人たち・・・。
「民さんは野菊のような人だ」、「政夫さんはりんどうのような人だ」──。
くぅ〜、どうする、どうする!